ル・サンテリオン講座のご報告
ここに一枚の写真があります介護施設ル・サンテリオンさんでの臨床美術オンライン講座後に撮影された写真です。職員さんが感動しながら送ってくださいました。.こちらの施設では2020年より毎月、オンラインや対面で臨床美術講座をさせていただいています。今年度より山根裕子さんと、職員さんでもある井上陽子さんが現場を引き継いでくださっています。この日のオンライン講座も和やかに楽しまれた参加者さんたち。講座終了後、参加者さん同士の中で自然と「また、やりましょうね。」と笑顔で声を掛け合い、握手をされました。その瞬間を撮影された1枚の写真ですそして、その参加者さんの自発的な姿に感動された職員さんたち。普段見られない姿。「またやりましょうね。」「また会いましょうね。」この「また」が明日へつながる喜び、生きる意欲にも感じられます。そのことを私へご報告してくださる井上さんの喜びも伝わり、私も感動しました。「心の喜び」ってこんなにも周りの人を元気にしてくれるんですねアートをきっかけに生まれた喜び。笑顔溢れる素敵な写真なんですよ。※ぼかし加工をいれてますル・サンテリオンさん山根裕子さん井上陽子さんありがとうございます
ル・サンテリオン講座のご報告
ここに一枚の写真があります介護施設ル・サンテリオンさんでの臨床美術オンライン講座後に撮影された写真です。職員さんが感動しながら送ってくださいました。.こちらの施設では2020年より毎月、オンラインや対面で臨床美術講座をさせていただいています。今年度より山根裕子さんと、職員さんでもある井上陽子さんが現場を引き継いでくださっています。この日のオンライン講座も和やかに楽しまれた参加者さんたち。講座終了後、参加者さん同士の中で自然と「また、やりましょうね。」と笑顔で声を掛け合い、握手をされました。その瞬間を撮影された1枚の写真ですそして、その参加者さんの自発的な姿に感動された職員さんたち。普段見られない姿。「またやりましょうね。」「また会いましょうね。」この「また」が明日へつながる喜び、生きる意欲にも感じられます。そのことを私へご報告してくださる井上さんの喜びも伝わり、私も感動しました。「心の喜び」ってこんなにも周りの人を元気にしてくれるんですねアートをきっかけに生まれた喜び。笑顔溢れる素敵な写真なんですよ。※ぼかし加工をいれてますル・サンテリオンさん山根裕子さん井上陽子さんありがとうございます
向山保育園定期講座のご報告
トリクモ会員の森下さんの活動報告です。鳥取県内の保育園での講座報告ですトリクモ会員の森下さんの活動報告です。今年度は、臨床美術士森下さんに引き継いでいただいています。彼女が講座感想の記事を書いてくれました。ご紹介させていただきます
————————-倉吉にある「向山保育園」です。大自然の園庭で過ごせる素敵な保育園です。今年度より、毎月臨床美術の時間を持たせていただくことになりました。毎月出会える子ども達や先生方とみんなで一緒に楽しい時間を過ごさせていただきたきと思います。どうぞよろしくおねがいします。
今月のプログラムは【線、面、点のクロッキー】でした。彼らにとって初めてのオイルパステル初めての臨床美術嬉しそうに…少し照れくさそうに…手を動かしそして、心も動きましたね。
出来た!!みてみてぇ!!ニッコリ微笑む姿もありましたね鑑賞会のときには、紹介してほしい!!と元気よく手をあげてくれてました。子ども達の手が大きな手にそして、自信一杯の表情に見えました。もちろん手をあげてなかった子どもたちも…楽しんでくれたのではないかな?と思っています。今度はどんなワクワク、ドキドキを一緒に過ごすことができるかな?今から楽しみです。次回もどうぞよろしくおねがいします(•‿•)向山保育園の子ども達、先生方ありがとうございました( ´◡‿ゝ◡`)
定期講座ル・ソラリオン名和
トリクモ会員の岸本さんによる現場の報告です。
大山町には「ふじ寺」と呼ばれる日本でも珍しい六尺藤で有名な「仏通山住雲寺」があります。毎年こちらの藤の花を見に行かれている高齢者施設ル・ソラリオン名和のご利用者さんたち。先月は、みなさんと藤の花を描きました。ル・ソラリオン名和にも素敵な藤の花が咲きましたよ。メインは、長年、井澤会長と一緒にタッグを組ませていただいているル・ソラリオン名和のケアワーカーさんでもある岸本ひとみさん。臨床美術士の資格も取得されています。今年度一年間を通して彼女らしいプログラム選定をしてくださいました。また、毎月玄関には、臨床美術作品展示もされています。臨床美術を導入して下さってから今年で9年目に突入です。今年度も施設のご理解とサポート、岸本さんの楽しいメインでご利用者さんの心喜ぶ時間が流れていきます。とても楽しみです。ル・ソラリオン名和さん岸本さんいつもありがとうございます
実施プログラム「藤の花の短冊」レクリエ掲載プログラム
令和4年度鳥ト雲総会
4月の終わりに鳥ト雲(とりとくも)総会が行われました。
会場に集まる人、オンラインで参加する人、コロナ禍での模索を経て、会員さん誰もが選択、参加しやすい総会の環境づくりを努めました。新会員さんも増え、現在26名の鳥ト雲メンバーとなっています。オンラインの画面上でも、互いに顔を見て話せる喜びがあるのは嬉しく思います。今年度もゆるやかに、でも会員同士のつながりを大切に、そして臨床美術士一人ひとりが喜べる活動を展開してまいります。
昨年度から会員さんによる個々の活動が増え、とても賑やかになってきました。届いたおうちアートを描いてみたよ!という方、新しい現場ができたと言われる方、互いの現場を支え合う姿も見られ、とても嬉しいです。今年も豊かな時間が流れますように
令和4年度も鳥ト雲をどうぞよろしくお願いいたします。
時の里様臨床美術作品展のお知らせ
トリクモ会員の吉井です。境港市にある小規模多機能型居宅介護『時の里』さんでは平成28年4月から毎月1回臨床美術講座を行なっています。(井澤ゆうか先生が長年行ってこられた講座を昨年10月より私吉井が引き継いで行わせて頂いています)
コロナ禍で公民館祭が中止になるなど思うように作品展示ができない中、境港市社会福祉協議会様とのご縁から下記にて作品展を行わせて頂けることになりました。
認知症の症状が進んでいらっしゃる方や90歳を超える方、絵を描くのが苦手な方でも夢中になれる臨床美術『さつまいも』や『大根』の気持ちになってみたり、思い出の『海』や『雪』を表現したり…五感を使って創作に熱中された皆さんの作品を是非ご覧ください。
【作品展はこちら】
期間*2月15日(火)〜3月10日(木)
場所*老人福祉センター浜の里
(境港市社会福祉協議会/境港市竹内町40)
開館*月〜土 8:30〜17:30
休館*日祝
輝く富士山
とりくも会員の岸本です🦜現在、大山町にあるル・ソラリオンにて日々のケアワーカー業務の傍らアート活動をしています。(デイサービス、ケアハウス、グループホームやまとで活動しています。)
臨床美術講座を職員対象にも今年度は3回行いました。先月はレクリエからのプログラムを実施しました。臨床美術講座を職員対象にも今年度は3回行いました。
富士山の写真を見ながら、標高当てクイズをしたり、「富士の山」を歌ったりしてイメージを広げ、製作にとりかかりました。その中で普段ほとんど活動に参加されない男性ご利用者の方が熱心に製作されました。富士山の写真を見ながら、標高当てクイズをしたり、「富士の山」を歌ったりしてイメージを広げ、製作にとりかかりました。
実は長年、伝統工芸品の職人をされておられたそうです。その作品の素晴らしさに鳥肌が立つ感激をおぼえました。没頭され、時間をはるかにオーバーして納得いく作品作りをされる方もたくさんいらっしゃいました。その作品の素晴らしさに鳥肌が立つ感激をおぼえました。実は長年、伝統工芸品の職人をされておられたそうです。
玄関や廊下には毎月臨床美術ギャラリーを設けています。
日本一の富士山、自分だけの富士山施設からは「伯耆富士」と呼ばれる名峰大山も見えます。身近に感じられる富士山。素晴らしいアート作品が完成し、皆さんの顔もイキイキ輝いていました。
会員さんとつながる時間
鳥ト雲の井澤です。
2月6日、今年度最後のリモートアートを開催しました。
1月に事前に会員さんのご自宅に郵送した「なにか不思議なかたち」の画材セット。これらを使って、PCやスマホ、タブレットの前で各自描き、その時間をみんなで共有しました。今回、新たな新会員さんもお迎えしました。1月に事前に会員さんのご自宅に郵送した「なにか不思議なかたち」の画材セット。家族さんの参加も多く、総勢22名のアートはとても圧巻でした。
今回のメインは、井澤、サブスタッフは、山﨑さんと守山さん。
そして、画材発送チームは森下さん、福村さんと井澤、みんなでタッグを組んで発送作業、セッションを行いました。今回もまた、心強いチームでした。そして、画材発送チームは森下さん、福村さんと井澤、みんなでタッグを組んで発送作業、セッションを行いました。
山陰も年明けからのコロナウィルス感染拡大により、みんなで出会うことができませんでしたが、それでもメッセージツールやオンラインを駆使しながら、準備、発送、事前の準備から打ち合わせ、そして当日から振り返りまで皆で協力しながら行うことができました。
全ての工程において、終始学び多きリモートアート。
「ちゃんとつながっているよ」
そんな安心感が互いの根底にあるからなのだと実感しました。
アートがみんなをつないでくれた素晴らしい時間でした。
ご参加いただいた皆様
ご家族の皆様
山﨑さん、守山さん、森下さん、福村さん
ありがとうございました。
また次年度の活動もカラフルに彩っていきましょうね。
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
2022年も山陰での様々な活動報告や情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
クリニカルアート鳥ト雲
https://toritokumo.com
御礼
鳥ト雲会長井澤です。いつもありがとうございます。今年も大変お世話になりました。鳥ト雲会長井澤です。いつもありがとうございます。
設立2年目からコロナ禍となり、会員同士が対面で合う機会が少なくりましたが、この一年、「それぞれの今を楽しもう」「今ある環境の中で最善を見つけてみよう」そんな思いで仲間と繋がる機会を積極的に作りました。
(写真は、夏の作品展で無料WSをした際のイロいろウォールです。現在、アトリエに移動しています。雪景色の前で輝いています。)
地域でのワークショップ開催
夏のSDGs作品展
おうちアートの発送
オンラインアートや研修会の充実
その中で会員さんたちがそれぞれの日常や現場の中でご活躍されました。これからも一人ひとりの心の喜びを大切に周りの人を笑顔にできる活動へと繋げていけたらと思います。
2021年大変お世話になりました。またこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
クリニカルアート鳥ト雲会長 井澤ゆうか
鳥ト雲クリスマス交流会ご報告
クリスマス交流会のご報告
12月18日鳥ト雲交流会に臨床美術創設者の関根一夫先生をお招きさせていただきました。
そこでたくさんの心温まるお話をしてくださいました。
先生は全国の臨床美術士を元気にしたい、その思いで全国各地の団体の交流会に参加して下さっています
この日は、臨床美術創設者の彫刻家金子先生と一緒に山陰に旅行に来られた時のお話から始まり、オーストラリアでの体験談、金子先生のお話、私たちの励みとなるお話までとても盛り沢山でした。
私たちは現場を持つ中で、また日々の中で「これでいいのだろうか?」という迷いや不安も生まれてきます。
それは、真剣に向き合っている証でもありますが、まずは微笑むこと、いてくれてありがとうの気持ちを持つこと、それが大切なことだとそっと語りかけてくださいました。
会員さんとのフリートークも、個別のお話会の時間も終始あたたかい時間が流れていきました。
誰もの顔が笑顔でしたね。
一足先に大きなクリスマスプレゼントを頂きました。臨床美術士さん一人一人の心が喜び、その先に日々の営み、豊かな活動が広がっていくといいなと願っています。
関根先生、ご参加頂いた会員さん、ありがとうございました。
廣池さんのスマホカメラ講座開催
臨床美術講座で生かせる廣池陽子さんのスマホカメラ講座開催しました。
たった2時間で魅力的な写真に大変身しました。
「臨床美術作品をうまく撮影したい」
「現場の記録写真がいつもボケてしまい撮れない」
「SNSやチラシに宣伝したいけど、撮影が苦手で。
どうやって構図をとったらいいか分かりません…」
など、以前から会員さんから挙がっていた声。
今月、そんな悩みを解決するために
鳥ト雲会員限定のスマホカメラ講座を開催しました。
(オンライン参加と会場参加、ハイブリット開催でした。)
講師は、昔から臨床美術講座にも参加してくださっている
廣池陽子さん
現在、花回廊の専属カメラマンさんとしてもご活躍中です。
・標準で備わっているスマホの機能の活かし方
・誰でも簡単に撮影できるテクニック
・照明や背景の活用の仕方
・補正の仕方まで
一つひとつの質問に応えながら丁寧に教えてくださいました。
その結果!
参加者さんがその場で撮影した写真が劇的に変わりました。掲載画像の通り、最初に撮影した写真よりもグッと作品の魅力が引き立つ写真に変わりました。
また、同じ作品でも撮影する人によって個性を出せることも分かり、大変学び多き時間となりました。また第二弾、開催したいの声もあがりました。また、同じ作品でも撮影する人によって個性を出せることも分かり、大変学び多き時間となりました。
<参加者さんからの感想一部>============
◆写真撮影することが楽しみになりました(*^^*)
◆カメラの機能を活用できていないことを知りました。
もっと日頃から楽しんで撮りたくなりました。
◆スマホの機能1つで、こんなにかわるんだなぁと感心しました。
知らないって…恐ろしい!
楽しい時間に感謝です。
◆オンラインでも、リアル参加と変わらず受講する事ができました。
廣池さん、お話とっても楽しかったですし目から鱗な事ばかりでした。変化が分かりました。
録画して下さったので、これから復習もさせて頂けたらと思います。
============
講師の廣池さん、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。これからそれぞれの活動に生かしていきます。
『臨床美術ひろば』ご紹介
臨床美術活動のお知らせFBページ『臨床美術ひろば』で鳥取県の井澤ゆうかさんのインタビューが掲載されています。臨床美術活動のお知らせFBページ『臨床美術ひろば』で
臨床美術の創始者の一人である関根一夫先生が、臨床美術士にオンラインでインタビューした動画です。無料で観れますので、是非ご覧ください。
以下のURLをクリックしてご視聴ください。(通信の不具合で一部音声が途切れています。)以下のURLをクリックしてご視聴ください。
https://youtu.be/h12lzPHL2n8
臨床美術ひろばでは
『臨床美術の全国の活動の様子』
『臨床美術士さんってどんな人なんだろう?』
『作品展のお知らせ』『メディア掲載情報』『講演会情報』
など、臨床美術を体験した事がない方も興味を持って楽しんで頂ける内容です。よかったらフォローしてくださいね。など、臨床美術を体験した事がない方も興味を持って楽しんで頂ける内容です。
https://www.facebook.com/rinshoubijutsu/posts/1556657051336208
セミナーとオンラインアート
臨床美術協会認定登録団体『彩球』(埼玉県)『クリニカルアート鳥ト雲』(鳥取県・松江市・出雲市)との交流会。
お互いに顔を合わせることが「初めまして!」の方が多かったのですが、交流会最後には、住んでいる距離も感じられないくらいグッと心の距離が近くなりました。年齢も経験も超えてつながる喜びを感じました。写真は、この日に15分で描いた作品たちです。小さなお子さん(ご家族さん)から大人まで全員で描きました。参加者さんの感想をご紹介します。
参加された方の感想より(一部抜粋)
◆全国に志を同じくする同志がいると感じられて、また頑張ろうという気持ちが湧きます。オンラインだと地理的な距離を感じることなくすぐそばに皆さんの存在を感じられていいですね。◆団体活動、個人の現場経験が豊富な臨床美術士さんのお話をとおして、様々な形で社会貢献されていることに感動しました。私も何かできたらいいな…と思いつつも、行動をおこなう初めの一歩はどうしたらいいんだろう、勇気がいるよね…と同じように思っている臨床美術士さんがいることもわかりました。そのうえで、ひとりの小さな作品が大作を作るように、団体としての活動や交流の大切さがわかりました。
◆フェイスブックで活動は目にしていても、実際に会話し、交流を持つことでしか感じられないことがありますね。一人ひとりの存在を身近に感じ、こんなに臨床美術の仲間がいるんだなと実感して嬉しくなりました。初めて知り合う方に改めて自己紹介をすることで、自分の活動を振り返って初心を思い出したり、皆さんの話を聞いたり、良い刺激がたくさんありました。今度は、子どもの現場とか、イベントとか、作品展とか、テーマを絞って交流するのも楽しそうだと思いました。良い時間を過ごせて幸せです。◆活動報告では、チームの団結力の強さ、お互いフォローし合う優しい気持ちなどが伝わり温かい気持ちになりました。zoomを見ながらのアートレクでは15分という短い時間でしたが、集中して描くことができ、臨床美術の楽しさを改めて感じました。3・4名でのグループトークでは、臨床美術との出会いが語られました。志すものが同じだなと感じ感慨深いものがありました。勇気を持って参加し交流を持てたこと、楽しい時間を共有出来たこと、とても嬉しく思いました。『鳥と雲』さん・『彩球』さん、ありがとうございました。普段話せない現場の話プログラムの試作についてさまざまな話題で盛り上がりました。互いの活動から刺激もいただきました。コロナ禍で活動が制限され、時には現場が減ることもあります。また、コロナ禍でも現場が増えた臨床美術士さんもおられます。互いの話をするだけで「私も今できることを頑張ろう!」という前向きな気持ちにもなれますね。一人一人が元気に。そして、それぞれが暮らす地域が元気に。これからも団体活動を通して、多くの笑顔が生まれると幸せです。素晴らしい機会をいただいた彩球の皆様守屋さんありがとうございました。全国各地、どんどん繋がれますように。
鳥ト雲新会員さんの活動のご報告
鳥ト雲の吉井です。10月18日(月)午前中
小規模多機能型居宅介護《時の里》さんで臨床美術講座を行いました。プログラムは『さつまいもの量感画』
「一つのツルに何個くらいできるのかしら」「さつまいもの皮ってとっても薄いのね」「まぁ、あなたのは大きいわね」「私のはネズミみたいな形で可愛いの」しっかりじっくりよく見て触って叩いて握って時には頬ずりしたり甘〜い味を想像したり五感を使って創作に熱中された皆さん「とっても素敵ね」「あなたらしいわね」お互いの作品を自然と褒め合い認め合いあっという間の2時間でした!講座の後は、いつも心地よい余韻がしばらく続きます。時の里様ありがとうございました。
鳥ト雲新会員さんの活動のご報告
落ち葉が色づき秋が深まってきましたね。少し前のご報告となります。
鳥ト雲会員の紙本さんが、鳥取県日野郡日野町にて地域の方々に向けた臨床美術講座を開催されました。目には見えない「味」を描くアナログ画。今回は「お酢」当日の様子が日野病院組合だより「せせらぎNo.72」に掲載されました。描いた後の皆さんの笑顔はとても素晴らしかったそうです。心も体も元気になれる時間でした。サブスタッフとして会員の森下さんがサポートしてくださいました。
また同じ「せせらぎNo.72」には、江府町の俣野地区で取り組むオレンジカフェでの様子も掲載されています。「雨のガラス絵」を描く臨床美術講座に、ケアマネジャーさんが参加され、記事を書いてくださいました。こうして、地域の介護予防活動やサロンで広まっていくことが喜びでもあります。人に出会い、会話する機会が少ないコロナ禍だからこそ、自分の表現を楽しむ時間を持つことはとても有意義な時間につながってきますね。
オンライン交流会で描いた作品と感想のご紹介
臨床美術協会認定登録団体『彩球』(埼玉県)『クリニカルアート鳥ト雲』(鳥取県・松江市・出雲市)との交流会。
お互いに顔を合わせることが「初めまして!」の方が多かったのですが、交流会最後には、住んでいる距離も感じられないくらいグッと心の距離が近くなりました。年齢も経験も超えてつながる喜びを感じました。写真は、この日に15分で描いた作品たちです。小さなお子さん(ご家族さん)から大人まで全員で描きました。参加者さんの感想をご紹介します。
参加された方の感想より(一部抜粋)
◆全国に志を同じくする同志がいると感じられて、また頑張ろうという気持ちが湧きます。オンラインだと地理的な距離を感じることなくすぐそばに皆さんの存在を感じられていいですね。◆団体活動、個人の現場経験が豊富な臨床美術士さんのお話をとおして、様々な形で社会貢献されていることに感動しました。私も何かできたらいいな…と思いつつも、行動をおこなう初めの一歩はどうしたらいいんだろう、勇気がいるよね…と同じように思っている臨床美術士さんがいることもわかりました。そのうえで、ひとりの小さな作品が大作を作るように、団体としての活動や交流の大切さがわかりました。
◆フェイスブックで活動は目にしていても、実際に会話し、交流を持つことでしか感じられないことがありますね。一人ひとりの存在を身近に感じ、こんなに臨床美術の仲間がいるんだなと実感して嬉しくなりました。初めて知り合う方に改めて自己紹介をすることで、自分の活動を振り返って初心を思い出したり、皆さんの話を聞いたり、良い刺激がたくさんありました。今度は、子どもの現場とか、イベントとか、作品展とか、テーマを絞って交流するのも楽しそうだと思いました。良い時間を過ごせて幸せです。◆活動報告では、チームの団結力の強さ、お互いフォローし合う優しい気持ちなどが伝わり温かい気持ちになりました。zoomを見ながらのアートレクでは15分という短い時間でしたが、集中して描くことができ、臨床美術の楽しさを改めて感じました。3・4名でのグループトークでは、臨床美術との出会いが語られました。志すものが同じだなと感じ感慨深いものがありました。勇気を持って参加し交流を持てたこと、楽しい時間を共有出来たこと、とても嬉しく思いました。『鳥と雲』さん・『彩球』さん、ありがとうございました。普段話せない現場の話プログラムの試作についてさまざまな話題で盛り上がりました。互いの活動から刺激もいただきました。コロナ禍で活動が制限され、時には現場が減ることもあります。また、コロナ禍でも現場が増えた臨床美術士さんもおられます。互いの話をするだけで「私も今できることを頑張ろう!」という前向きな気持ちにもなれますね。一人一人が元気に。そして、それぞれが暮らす地域が元気に。これからも団体活動を通して、多くの笑顔が生まれると幸せです。素晴らしい機会をいただいた彩球の皆様守屋さんありがとうございました。全国各地、どんどん繋がれますように。
クリニカルアート鳥ト雲とオンラインで交流会
「距離が遠く離れているのに隣にいるみたい!」「臨床美術士としてたくさん元気をもらえました。」埼玉県でご活躍中の臨床美術協会登録団体彩球(さいたま)さんと私たちクリニカルアート鳥ト雲とオンラインで交流会をしました。彩球代表守屋さんからの「繋がりませんか?」のお声がけをいただき。「ぜひ繋がりましょう!」のやりとりで実現した交流会でした。当日はアイスブレイクとしてのアートワーク↓団体紹介↓今回のメインでもある少人数でのフリートーク↓みんな時間が足りないくらいでしたね。ふわっとリラックスした時間でした。
普段話せない現場の話プログラムの試作についてさまざまな話題で盛り上がりました。互いの活動から刺激もいただきました。コロナ禍で活動が制限され、時には現場が減ることもあります。また、コロナ禍でも現場が増えた臨床美術士さんもおられます。互いの話をするだけで「私も今できることを頑張ろう!」という前向きな気持ちにもなれますね。一人一人が元気に。そして、それぞれが暮らす地域が元気に。これからも団体活動を通して、多くの笑顔が生まれると幸せです。素晴らしい機会をいただいた彩球の皆様守屋さんありがとうございました。全国各地、どんどん繋がれますように。
『子ども未来創造アート展』for SDGs
\夏休みイベント情報お知らせ/ビッグシップ『子ども未来創造アート展』for SDGs8/3(火)~8(日) IF情報プラザ
この夏、米子コンベンションセンター主催の楽しいアートイベントのお知らせです。小さなお子さまから大人まで、どなたでも無料でご参加いただけます
(※ワークショップは一部有料のものもあります。)私たちクリニカルアート鳥ト雲(とりとくも)有志も絶賛活躍中!平日は私たちもワークショップを開催していますよ。
会場、WSともに人数制限も設けながら感染予防を徹底しております。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ビッグシップ『子ども未来創造アート展』for SDGs日時:8/3(火)~8(日) 10:00~18:00場所:情報プラザ入場料:無料(どなたでも自由にお入場いただけます)~・~・~・~・~・~・~・~・~・~.「ぼくのわたしの未来と世界」地域の子どもたちが、SDGsの17つの目標から未来の自分や世界を想像して制作した作品を展示。海や自然の恵み、平和で豊かな暮らし、大人になった自分の姿などを表現した、絵画や立体作品が集結します。また展示期間中、会場内では、廃材を使ったワークショップや環境に配慮したカフェなども同時開催
.詳細はこちらで↓Big Ship HPイベント詳細http://www.bigship.or.jp/g730/19/r833/p541/Big Ship Twitterhttps://twitter.com/bigship…/status/1409315611256098817…Big Ship Instagramhttps://www.instagram.com/p/CQn3zJhnTWh/…
SDGs(えす・でぃー・じーず)とは?Sustainable Development Goalsの略。日本語に訳すと「持続可能な開発目標」という意味。2015年に国連サミットで採択された全世界で取り組む共通目標で、よりよい世界に向けた17つの目標が定められています。#子ども未来創造アート展#sdgs#米子コンベンションセンター#ビッグシップ#コンベンション#8月#夏休み#イベント情報#米子イベント#sdgsイベント#子どもアート#sdgsアート#廃材アート#アートでつながる#ワークショップ#カラーフィルム#クリニカルアート#鳥ト雲#白谷工房#チェリーハウス#サステナブルカフェ#bluebird#unicef#米子#鳥取#山陰#yonago#tottori#sanin#bigship
鳥ト雲新会員さんの活動のご報告
鳥雲マツモトです。今年は子ども会の行事担当を担っています。担当が自由に企画できるので、臨床美術をぜひやりたいとかねてからずっと温めてきました。コロナ禍で色々と制約はありますが、何でもかんでも無慈悲に中止では、小学生時代の思い出が何も残らないので、町内に感染報告が出てない限りは子ども会活動をやろうと決めていました。そして、この夏にやっておきたかった臨床美術のプログラムを2つ取り組みました。準備は大変でしたが、日々の忙しさも苦労も忘れて子ども達と楽しめました。
鳥ト雲新会員さんの活動のご報告
鳥ト雲のヤマサキです。
先日I保育園にて臨床美術講座を行いました。今回のプログラムは『色々な線と色で遊ぼう』初めて臨床美術を体験する年長組の子どもたち。はじめは臨床美術という言葉に何をするんだろう、出来るかなあと不安そうでしたが、オイルパステルを使って最初の青い線が一本描けたら「出来た!」と大きな声が上がり、線が混ざって混色が出来ると「みてみて!◯◯色が出来たよ~!」と笑顔で教えてくれました。
今回子どもたちは作品になる外側(マスキングテープで貼られた)の用紙にもはみ出していっぱい描いてくれて、仕上がったときには作品はもちろんですが、マスキングテープで貼られた外側もテープを剥がすとステキな作品になっていて「外側の用紙もお母さんに見せていい?」と子どもたちの中から次々に声が上がりました。子どもたちは発想の達人ですね。ボードに飾ったみんなの作品を見て、子どもたちはお互いの作品を「すごいね!」「キレイだね!」と認めている姿が嬉しかったです。子どもたちに色んな発見や気づきを教えてもらったひとときでした。I保育園の園長先生はじめ、先生の皆様ありがとうございました。
鳥ト雲新会員さんの活動のご報告
こんにちは!鳥ト雲会員 森下です。
毎月楽しみにしている江府のまちなかサロンで、今回は【水の流れ】のプログラムを制作しました。
水の流れをイメージしながら、作品を作っていきます。今回は順番に「水や川の思い出などありますかー?」と皆さんにお聞きしました。山育ち、川で育った皆さんです。思い出話に花が咲きました。「飲料用水で、ドロママコして遊んで、母親に叱られた事は忘れられません。」「魚を取って、唐揚げにしてもらいましたわー。」「この写真を見て川で遊んだことを思い出しました。」「プールがなかったのでね…みんなで石を積んでね…」など貴重な思い出話しを聞かせてくださいました。水の音を聞いてどんな風に表現したらいいのか少し戸惑いながら考えたり、やってみたり…。悩みながらでも皆さん前に進んでいかれる姿は、毎回ですが素晴らしいです。
水の色を全色使って表現された方。アート作品の様なタッチの水しぶきがカッコイイ。涼しい色、深い色、力強い水の色。水の色々な形を丁寧に表現されていた方。それぞれの想い、思い出、一生懸命、作品と向かい合いながら、皆さん仕上げることが出来ました。作品を飾ると、「コレがいいなぁー。」「こう見るといいもんですねぇー。」「あらぁー、いいがん。」と参加者さんの笑顔とともにたくさんの感想が飛び交いました。そして翌日、私の元に作品の切れ端を使った愛情いっぱいの葉書きが皆さんから届きました。本当になんて愛のある場所なんだろうととても感動しました。まちなかサロンで臨床美術に参加させていただき、幸せを感じずにはいられません。
いつも、本当にありがとうございます。また皆さんの笑顔に会いに行きたいです。
令和3年度総会開催のご報告
投稿に少し間が空いてしまいましたが5月のクリニカルアート鳥ト雲は、今年度のワクワクするような活動方針を決めてきました。先週は、令和3年度の鳥ト雲総会を開催いたしました。昨年は書面による評決でしたが、今年度はオンラインでの参加、会場への参加、どちらかお好きな方法を選び20名の方にご参加いただきました。
今年度は新会員様も加わり25名の会員となります。
山陰両県の臨床美術士が集い、とても賑やかでした。私たちは会員は、年代も職業も住む地域も様々ですが、アートで自分を表現する喜びや、臨床美術の大事な根幹「いてくれてありがとう」の心で繋がっています。コロナ禍により活動の制限もありますが、今年度も臨床美術を心から楽しみ、自分たちの周りの方を笑顔にする活動へつなげていきたいと思います。
皆様、今年度もクリニカルアート鳥ト雲をよろしくお願いいたします。
HP→https://toritokumo.com
鳥ト雲新会員さんの活動のご報告
鳥ト雲新会員の山根です。
2月24日に養護学校の先生方と「いろいろな線と色で遊ぼう」というプログラムを楽しみ、私はサブスタッフとして参加させていただきました。養護学校の生徒さんに臨床美術を体験していただく前に、先生方にも面白さを体験していただこうと開かれた講座で、臨床美術についてお話をしてから制作にはいりました。1本の線を描く事から始まるこのプログラム。初めは「どうなるのだろうか?」と少し不安そうな表情の先生もいらっしゃいましたが、紙の上に線や色を重ねていくと、だんだん表情が笑顔に変わっていきました
好きな色や、普段は使わない色、いろんな色が混ざっていくと「キレイな色になった!」「面白いね!」という声が上がり、私もとても嬉しく楽しい気持ちになりました。また、表現方法のひとつ、パステルの色を削ってみる場面では「感触が気持ちいい!」「やみつきになりますね(笑)」など楽しんでいる感想をたくさんいただきました。様々な色を重ねる、削って柄を入れるなど、それぞれの個性がキラリと光る作品がたくさん生まれていきました。不安そうな表情が講座が終わる頃には笑顔に変わる臨床美術。この瞬間に感じた色が織りなす、世界にたったひとつの作品たち。先生方が楽しんで作品を作っていらっしゃる場面にサブスタッフとして立ち合わせていただけてとても嬉しかったです。参加していた養護学校の先生方メインの井澤ゆうかさんサブスタッフの小川沙織さんありがとうございました!
鳥ト雲会員さんと活動のご報告
鳥ト雲会員さんと活動のご報告です。
この年末年始、鳥取県内でも新型コロナ感染者数が増えてきました。これまで以上に緊張感が高まっています。
休みもなく、日々懸命に命と向き合う医療関係者の方やエッセンシャルワーカーの方には感謝の気持ちでいっぱいです。
臨床美術も対面の講座はなかなかできませんが、オンライン講座は継続中です。高齢者施設で導入している事例をご紹介させていただきます。————————–大山町にある介護老人福祉施設ル・ソラリオン名和様(2014年より臨床美術講座継続施設)————————–2020年2月末から、毎月2回臨床美術講座をリモートアート講座に切り替えて、デイサービスと特養のご利用者様を対象に取り組んでいます。
最初は、参加者の皆さんがテレビ画面をじっと見つめ、まさか講師と話せるとは思わず、コミュニケーションがうまくとれませんでした。隣にケアワーカーさんたちに入っていただきました。回を増すごとに少しずつ慣れてこられ、講師と画面を通して会話ができるようになりました。そして、オンライン講座での「伝える」難しさを試行錯誤しながら施設の方々と乗り越えてきました。今回、鳥ト雲会員の岸本ひとみさんが施設職員ということもあり、参加者さんの制作された鮮明な作品画像をセッション中にPCへ送ってくださっています。おかげで細かい表現や色、線の良さを言葉で伝えることができています。また、同時に手厚いサポート、声かけを積極的に行なってくださっています。リモートでスーパーサブをしていただいています。そのおかげパソコンの画面では笑顔の参加者さんが映し出され、毎回講座を楽しみにされておられるようです。
現在は、感染予防を徹底した中で、彼女が少人数のご利用者さんへ講座を実施してくださっています。家族と面会もできず、外にも出られない状況の中、ご利用者様にとって、気持ちや自分を表現し合える時間は、まさに心が喜ぶ時間。
また、コロナ禍であっても、施設、ケアワーカー、臨床美術士がタッグを組み継続できるということも大変ありがたいです。昨年春からは、臨床美術士として現場に関わるケアワーカーさんや職員さん、保育士さんたちを支援する活動を行っています。今後も不定期で、リモートアートの現場のご紹介や会員様のご紹介をしていきたいと思います。
(画像は、画面を通して見える参加者さんと岸本ひとみさん。※県内の新規感染者数が0だった夏の頃のセッションです。)
本年もよろしくお願いいたします
新年明けましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍によりイベントで出会う機会は少なくなってしまいましたが、様々な場で声をかけていただきありがとうございました。今年は新会員様をむかえて更なる一歩を、時には半歩を、楽しく踏み出していきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2021年が素晴らしい一年になりますように。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。クリニカルアート鳥ト雲
思い出の空
鳥ト雲(とりとくも)会員の森下です。江府町社協主催高齢者サロンにて臨床美術講座をしました。今回はみなさんと「空」を描きました。
「お気に入りの場所にわざわざ行って、夕焼けを見に行きます。」と、話しを聞かせてくださる方もありました。今回は、水彩絵の具のにじみが楽しいプログラムでした。画用紙を手に持って、ゆっくりゆっくり…左右、上下に動かしながら…まるでゆったり雲が流れている様に…色を動かしていかれました。色が動いたり、じわーっと色が滲んでいく。感動して「わぁー。」と、声をあげられた方も。
そんな事も楽しみながら作品を仕上げてくださいました。高いところから筆をはじき、細かい転々を描かれた作品は、五感に響きます。雪が降ってきたような雰囲気にもなりましたね。「空の雲と雲の間から覗いている光が温かい」「色の使い方が画伯!!」まるで風景画の様な表現をされた方も。雲の切れ間から光が指して、太陽の栄養をたっぷり浴びた畑。静かですが、毎日コツコツ手をかけておられるんだろうなぁ。と、想像できたり。
濃い色の中に、雲の入れ方がバツグンな作品も。風神雷神が今にも出てきて大暴れしそうな迫力のある作品も。きっと描かれた方のエネルギーを表現されたのでしょう。その方はいつもお元気ですもの。色々な想いを作品の中に詰め込みながら、皆さん完成となりました。メインが不慣れな私でも、話しを真剣に聞き、心を傾けて下さり、自分なりの表現方法を見つけ出してくださる皆さん。皆さんの作品があまりにも素晴らしいので、それに力をもらって、少しずつ自信を持てるようになりました。みなさんのお陰です。これからも皆さんと一緒に楽しみ、心地よい時間を共有していこうと思っています。会場を出ると美しい虹に出会えました。今回も、本当にありがとうございました。
カボチャの墨絵
とりとくも会員の森下です。先月も江府のまちなかサロンにお邪魔しました。プログラムは『カボチャの墨絵』講座が始まる前から、たくさんのカボチャのエピソードを聞かせてくださいました。「戦時中は、このカボチャをたくさん植えて、食べてました。このかぼちゃに助けられましたよー。」と教えてくださったり、畑をしておられる方も多く、「カボチャのツルは山まで登っていくだけんなぁー。」「ツルを切ってやらんとカボチャが小さくなって、美味しいかぼちゃができなくなるんですよ。」色々な話しをして…制作がスタートしました。スタートすると「コレで描くですか?」と、アルミホイルを不思議そうに持っておられました。そうですよね、臨床美術は、普通ぢゃないです。だから、楽しい。
カボチャの特長をよく見ておられ、細かく線を描いておられたり、色の変わった所を削って表現しておられました。丸くて優しさが溢れんばかりのカボチャもありました。食べてみたいな〜。「ワシは上手いこと描けれんだけん。」と、言っておられた方も熱心に私の話を聞きながら、ご自分の作品と向かい合って仕上げられました。鑑賞会になると皆さんの作品を笑顔で見つめておられました…温かい眼差しです。いつも何かを言われるわけでもないですが、丁寧に丁寧に…作品を仕上げてくださる方がいらっしゃいます。話しかけるとこの日もニコニコして笑顔を届けてくださいました。いつも(あたたかさをもらいながら、元気をもらって会を進めているのです。)ありがたいです。作品は、江府町の文化祭に展示していただきました。みなさんとても輝いていましたよ!今回もありがとうございました。
コロナ禍での取り組み
先日発行された臨床美術JCAAニュース(第59号)にてコロナ禍で行った取り組みをご紹介いただきました。
鳥ト雲会員さんへ画材とプログラムを発送する取り組みに対して会員さんから様々な感想をいただきました。
・家族で、自分でゆっくり描く良いきっかけになった。・手元にプログラムと画材があると他の人にも実施できるので嬉しかった。・オンラインだと遠くにおられる会員さんとも繋がれていいですね。・IT関係は苦手ではありますが、オンラインツールを使う練習にもなり、少しずつ抵抗がなくなってきました。
オンライン化に対しては現在も試行錯誤しながら対応しています。
回を重ねるごとに少しずつ会員さんも慣れて来られました。今月末には会員さん同士が気軽に交流しあえる「オンラインお茶会」を開催予定です。誰もが模索しながらの「今」ですが、まずは自分自身の心が喜ぶ「今」であればと願います。
https://toritokumo.com/wp-content/uploads/2020/11/toritokumo2020.pdf
秋の名月
10月31日(土)は今月2回目の満月です。2回目の満月を #ブルームーン と呼ぶことがあり、世界では「ブルームーンを見ると幸運が訪れる」と言われているところもあるそうですね。———————————————先日会員さんとオンラインで描いた作品と感想を一部ご紹介『秋の名月』———————————————■画面越しに会うたびに子どもたちが成長しててびっくりしました。会員の皆さんがお元気そうで嬉しかったです。とても楽しい時間でした。
■個人的に画面越しでのやり取りが苦手な面もありますが、メインが見えてるかなど、進める度に確認して下さってありがたかったです。安心しますね。相手が見えにくいからこそ、声かけが本当に大事なんだなぁと実感しました。■今回は息子とおばあちゃんと一緒に描きました。それぞれがとても楽しめました。
「幼い頃はお月見など何かの行事には、よく抹茶を点てて大好きな落雁を食べていました。」そんな思い出も話してくださった会員さんも。あの日の時間を思い出しながら、今夜の満月を見上げたいと思います。
Shugei!!マルシェinヴィレステひえづ
こんにちは😊
とりくも会員オガワです。
先日ヴィレステ日吉津で開催された Shugei!!マルシェに鳥ト雲のメンバー 井澤、森下、山崎、小川の4人で参加させて頂きました。
沢山のハンドメイド作家さんに混ざって、会場の賑やかな雰囲気にワクワク感が高まりましたよ✨
今回は2日間を通して子どもさんの参加がとても多かったです。
皆さんに共通していたのは物凄い集中力。
画面に迷いなく線を引いていく姿は、見ていてとても気持ちいいですね。
単純な線のみの表現ですが、ひとつとして同じ様な作品ができないのです。
自分にはない感性に触れ「こう来るか!」という嬉しい感動を沢山味わせて頂きました✨
描ききった皆さんの表情はとても満足げです😊
そして、今回は私たちも久しぶりのイベント活動。
安全に開催できる様に、時間毎の人数制限や細やかな配慮を沢山して下さった主催者さんやスタッフさん。
2日間、安心してワークショップをする事ができました。
心より感謝いたします☺️
イベントのお知らせ
開館5周年記念イベントとして 今週末10月17日・18日土日は 日吉津村内外のハンドメイド作家さんが大集合! クリニカルアート鳥ト雲も両日参加します。 額付きのハガキサイズの作品(オイルパステル) 参加費:お一人500円 ヴィレステひえづ(図書館以外)の入館には整理券が必要です。 詳細はチラシをご覧ください。 http://www.hiezu.jp/list/villasta/news/r163/ 臨床美術士たちが会場で待っています。
<ヴィレステひえづ> 鳥取県西伯郡日吉津村大字日吉津930番地 電話 0859-27-0606
【1日目】
10月17日(土) 9:30~11:30(滞在12:00まで) …
会員さん向けのオンライン講座
本日鳥ト雲(とりとくも)会員さん向けのオンライン講座を開催しました。事前に各ご自宅に画材や絵の具、ペンを郵送させていただきました。
プログラムは「秋の名月」まさに昨日は満月、一昨日は中秋の名月でした。
参加されたみなさん、昨日見た満月を思い出し描かれていたり、心に残る思い出の名月を描かれておられました。また、秋の風や流れる雲、コオロギの鳴き声など五感が喜ぶ表現もどんどん生まれましたよ。今回のメインは守山さん。オンラインでのデモは様々な難しさがあります。ですが常に前向きな姿勢で取り組まれ、次なる目標も生まれましたね。
会員の皆さん守山さんありがとうございました。
参加された皆さんの感想や作品は後日ご紹介させていただきます。
くるくる回して描く三角形
鳥ト雲(とりとくも)会員さんが描かれた作品のご紹介です。会員さんたちが「気分転換にこんな絵を描きました」とメールを送ってくださいます。ある日の会員さんの作品です。「仕事が終わってから色鉛筆で描いてみました。寝る前に気軽に描けるのがいいですね。」そんなメールとともに素敵な作品を送ってくださいました。画面にはカラフルで、強弱のある楽しい線がいっぱい。線をたどっていくと、体はいつの間にかノリノリの楽しいリズムにのっています。
こんな風にアートでも楽しく気分転換できるって幸せですね。芸術の秋、深まります。
太陽のバックを作ろう
鳥ト雲会員 森下です🎨朝晩が涼しくなった今日この頃ですが日中は日差しが暑いですね。江府町社会福祉協議会のまちなかサロンにて、<太陽のバックをつくろう>というプログラムをしました。「自然界の色を全部使いたかった。」といって、色々な太陽の光や色を工夫して描いておられたり、オペラ色(蛍光ピンク)を使って太陽の形の周りを一周囲んだ男性の参加者さん。サインを変えられた方、大好きな紫色を使って大胆に描いておられた方。ご自分の心や絵と向き合いながら、じっくり考え、立ち止まり…ゆっくり手を動かし始めたり…それぞれがそれぞれの想いを一生懸命表現されている素晴らしい現場の一つです。この現場ではボランティアの方も一緒に参加されています。道具の用意や、片付け。参加者さんたちのお手伝い。忙しい中での作品作り、いつも、ありがとうございます。参加者さんだけでなく、私自身もボランティアの方達に勇気つけていただいており、人生の先輩方に学ぶ事もたくさんあり、感謝しております。みなさん、あたたかい。本当にいつもありがとうございます。これからも、共に楽しみ、ともに悩み、共に歩んでいきたいと希う(コイネガウ)森下です。
保育園で実施しました
鳥ト雲会員ヤマサキです。今年度園の子どもたちにとオイルパステルを購入されましたⅠ保育園。 先日保育士の先生方に臨床美術講座をさせていただきました。 まずは臨床美術を体験して楽しもう! 夕方降園前の短い時間でしたが、年長組の子どもたちも一緒に オイルパステルで描いてみました。
後日頂いた臨床美術を体験された感想(一部)・同じ色からスタ-トしたはずなのに最後に並べてみると全然違う印象のものが沢山あった。 ・「普段あまり使わない色」も使ったことでその色の発見があったり これから使ってみようという気持ちも出てくると感じた。 ・次はどうなるんだろうという期待感と色が変わる、形が変わるという 発見があり自分で作り出す楽しさを味わうことができた。 ・(作品を作る工程に)悩んだり迷ったりしたが、出来たものを家に持って帰ると 子どもたちが「ステキ!」と喜んでくれたので嬉しかった。大人になると なかなかほめてもらうこともないので。。。 ・自分が描いたもの、色が混ざった時の発見を子どもたちが「見て!」と活き活きとした表情で見せ合っていた。「すごい」「きれいだね」とお互いを褒め合う 様子もあった。
臨床美術の講座から私自身も沢山の発見があります。
色を描く、色を重ねる、混ぜる、削ってみる。変化していく工程の中、
子どもたちの表情や変化も嬉しいです。
先生方が子どもたちと毎日関わられる中で何かのヒントのお役にたてればと思います。
I保育園の先生の皆様ありがとうございました。
プログラム
「色々な線と色で遊ぼう」
おうちでアート・画材セット作りしました
9月12日、鳥ト雲の会員さんへご自宅で楽しめる「おうちでアート・画材セット」を会員の森下さんと福村さんと一緒に作りました。今回は、秋を楽しめるアートプログラム2種類発送いたします。みんなで会場を借りて画用紙を切ったり、袋に詰めたり。「みんながお家で楽しい時間を過ごせるといいね」「どんな作品を作ってくれるかなー」
いろんなことを想像しながら、ワイワイ楽しく作業をさせていただきました。
2020年10月3日(土曜)13時より発送した画材を使い鳥ト雲会員様向けオンライン講座を開催いたします。また、後日この日の様子をご報告したいと思います。
芸術の秋めいっぱい楽しみましょう!
アートでリフレッシュ
鳥雲会員マツモトです。すっかり秋の空気になってきましたね。カラっからだった大地に、やっと恵みの雨が降りました。今朝は家周りの草取りと畑の手入れをしていたら小雨が降り出しましたが、なんか心地良くて、濡れながら作業していました。畑では、ナスの最終刈り取りをしました。もうシーズン終盤なので出来の悪い小ナスばかりだけど、なすの表面のひび割れを見てたら無性に量感画が描きたくなり、急遽おうちアートを開催しました。アートにすると、ひび割れた表面も作品の一部となり、なかなか満足の作品となりました。アートでリフレッシュ!
鳥ト雲活動報告
とりくも会員、会長のIzawaです。
皆さんお元気ですか?久しぶりの投稿です。
9月に入り朝晩涼しくなりましたね。また、先日の満月は吸い込まれるような輝きでした。近況報告です。
8月の終わりに鳥ト雲会員の皆さんに声をかけて、オンラインお茶会を開催しました。PCやスマホ画面の前に自分の好きな飲み物を用意して
「最近どうしてますか?」「気になることありますか?」「現場の感染予防対策どうしてますか?」「オンラインアートはどうやってますか?」日常のことから臨床美術のことまで、いろいろとお話ができました。今後も定期的にやっていくことになりましたよ。顔を見て話せるっていいですね。
リラックスモードの中、みんなの笑顔が見れて嬉しかったです。今月半ばには会員の皆さんのご自宅にアートセットをお送りして、お家でアートを楽しんでいただきます。これから深まる秋を楽しめますように。
会員さんのおうち時間
先日発送した画材を使ってご自宅で作られた会員さんやご家族さんの作品を紹介します。
以下はお母様と息子さんと作られたHさんの感想コメントです。
↓
今年は、月照寺で満開の紫陽花見たり、実家の満開の紫陽花思い出し懐かしんだり。我が家の庭にも紫陽花植えたりしました。紫陽花をめいっぱい楽しみました。紫陽花の花を描く時は、スタンプやスクラッチで簡単に作品に表情がつけられ、驚きと楽しみの声も聞けました。にじみの色の重なりも雰囲気が出て和んだようです。和紙をちぎってカタチにしたり重ねたり、想像力を働かせました。母のサインは、日本舞踊藤間流の母の名前です。結婚をきっかけに辞めましたが、夢だった道。母はずっとその名前を出す事はなかったので、サインに書いたのを見て長い時間が気持ちを解いてくれたんだなぁと思いました。紫陽花の花言葉を知り、更にまた紫陽花が好きになりました。良い時間をありがとうございました。紫陽花の花言葉の一つに「一家団欒」があります。まさに団欒中の紫陽花たち。ここには愛情いっぱい家族時間を感じられますね。Hさんありがとうございました^^
会員さんのおうち時間02
先日発送した画材を使ってご自宅で作られた会員さんやご家族さんの作品を紹介します。.
庭で葉っぱ探しからスタート。「あ!この葉っぱの形おもしろいんじゃない?」なんて言いながら庭を散策。「この葉っぱの方がくっきり模様が浮き出るよ。」「どれどれ〜かして。あ、ホントだ。」水彩&オイルパステル の画材の面白さに触れながら背景色を選びました。黒や紺の背景も渋くて素敵です。黄色やピンクは鮮やかに。切り取った葉っぱのパーツをトレードしあったり配色を工夫しながら作品を仕上げて、お喋りしながら、作ることに夢中になれた時間でした
Aさんありがとうございました。
会員さんのおうち時間
先日発送した画材を使ってご自宅で作られた会員さんやご家族さんの作品を紹介します。.もう少しで4ヶ月になる会員さんのお孫さんと、彼のお母さんである娘さんが一緒に描いてくれた紫陽花です。
今回一緒に作品を作っていて「あ~久しぶりに楽しい時間だった~」と娘さんも喜ばれていました。お孫さんが和紙を選んでくれたそうですよ。.可愛いお手てで握りしめた和紙。素敵な家族の時間ですね。紫陽花が雨に濡れて微笑んでいるようですね。
Yさんありがとうございました。
発送作業しました 発送作業をしました✉️🙌今年度は、会議はzoomを使ったオンライン会議へ。そして、この度は集会形式の総会は中止とさせていただきました。(決定当時は鳥取、島根両県への移動も制限されていました。)代わりにクリニカルアート鳥ト雲の総会は書面表決とさせていただきました。全会員さんへ、資料と共にご自宅で楽しめるアートプログラムと画材一式をお届けしました。表現する喜びを届けたい🌿ご自身でまたは大切な方と心が喜ぶ時間が過ごせますように
臨床美術講座のご報告 3月20日に伯耆町にて「金色屏風絵」のワークショップを開催予定でしたが、中止となりました🙏 今はなかなか大人数でのワークショップ実施が難しいですが、今回の新型肺炎感染拡大の件で何気ない日常がどれほど幸せだったのか、また、笑顔でいられる環境がどれほど重要かを感じました。 また、心が喜ぶアートは家でも続けられる、家族でも楽しめる、その良さも再確認しました。 少し前になりますが、会員さんの現場のご紹介です。
とりくも会員のオオタです🎨
以前、伯耆町にて「金色屏風絵」のワークショップスタッフとして参加しました。
案内のディスプレイには、屏風の前にお雛様を飾り
皆さんをお迎えしていました。
臨床美術初体験のお子さんから
毎度参加してくださっている親子まで参加されました。
指先に水をつけて紙を湿らせていく、穴を作る作業は
まるで障子に穴をあけるときのように
わくわく感とうしろめたさを感じる瞬間です。
色鉛筆で思い思いの色や線や形をつないでいきます。 中には色鉛筆を何本かまとめてもって描く姿もありました。
「楽しかった~」
「ここが好き」
「見て~」
ゆっくり進める子がいても作品が出来上がれば
「慎重にじっくり取り組めていたね」
と保護者さんから声をかけられていることも。
最後にお雛様の背景に金屏風を飾ると
その顔には満足感にあふれた表情が浮かんできます。
臨床美術の場でいつも感じることですが
この日も喜びを感じる1日になりました。
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とっとり県政だよりに掲載されました 臨床美術士 井澤ゆうかさん(鳥ト雲会長)が 今号のとっとり県政だより(県内全世帯配布)で紹介されています。
(とっとり県政だよりPDF版) https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1195207/2003_P07.pdf 【大切なのは「過程」を楽しむこと~喜びと温もり広がる臨床美術~】 という内容でご自身の臨床美術士の活動をお話しています。 掲載後、多くの方からお問い合わせを頂き、改めて臨床美術への関心の高さを感じております😊
立体タケノコ 鳥雲会員マツモトです。 コロナウイルスの影響で、あちこちイベントが中止されていますね。私も予定していた仕事がキャンセルになったりで残念な反面、自分と家族の時間がポンと出来ました。 子ども達からの製作意欲のリクエストに答えて、おうち講座しました。 『立体たけのこ』
まだタケノコが収穫出来るには早い季節ですが、土の中で赤ちゃんタケノコが眠っているのかなぁ〜と話をしながら、イメージを膨らませました。収穫にはまだ早い季節ですが、毎年たけのこ掘り作業をして皮剥きのお手伝いもしている子ども達は、タケノコにイボイボがあることや、うぶ毛があることなど、よく思い出せていました。
集中して楽しんでいた子ども達。思いがけず長い春休みになってしまうことになり、リフレッシュのために臨床美術を行いました。
小学生の国語で出てくる「たけのこ ぐん(ぶしかえつこ氏作)を思い出します。
鳥ト雲よりお知らせ 今後の鳥ト雲の活動は、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を見ながらイベントや集まり等の開催を検討させていただきます。 最新情報については、随時FBとHPでお知らせしていきます。来年度5月には、倉吉市の未来中心にて気軽に参加できるワークショップイベントも予定しております。開催日時:2020年5月6日(水・祝)10:00~15:00会 場:倉吉未来中心アトリウムまたお知らせしていきたいと思います。 皆様今後ともよろしくお願いいたします。 まずは1日も早く、誰もが笑顔で安心して日々を送れるように祈るばかりです。
今が満開、菜の花を描いた講座のご紹介です。 鳥ト雲会員の森下希由子(ふゆこ)さんが先月メインをされました。 江府町社会福祉協議会主催の高齢者サロンです。 3年前から毎月講座をさせていただいています。 2年前からは、私(井澤)と森下さん二人でメインを務めている現場です。 毎回会場いっぱい、14名の方が参加されます。
「この日がいつも楽しみでね!」 「ここくると元気が出るし楽しいわ〜」 この日のモチーフ「菜の花」のように皆さんが笑顔満開でした。 水彩と水彩色鉛筆を使い、菜の花にしっかりと命を込めて下さいました。 どの花も素敵でした🌼 森下さんありがとうございました✨ …
3月8日(日)米子市主催かぷりあ祭中止のお知らせ 鳥ト雲会員の守山さんの活動です。3月8日(日)の米子文化ホールにて開催を予定していました第16回かぷりあ祭は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大リスクが高まっていることから、中止となりました。多くのご支援をいただいた皆様ありがとうございました。
立体かぼちゃ とりくも会員のモリヤマです。 先日は義方小学校PTAさまにお招き頂き、立体かぼちゃを制作しました。
約50人の児童の皆さんと先生と保護者の方もご参加下さいました。みんなの集中力がすごい✨
子どもたちの自由な発想で次々と見たことがない素敵なかぼちゃが生まれました✨
とても楽しく心が開放される時間でした。
溶け出す色と形 鳥ト雲の森下です。 先週、社会医療法人仁厚会、社会福祉法人敬仁会グループ 保育園三園合同の保育士研修会へサポートに行かせていただきました。
まずは、はがきにマスキングテープを貼って作品の下準備を皆さんとやってみました。
保育の現場でも色々な準備をされているんでしょう。
慣れた手つきでスグに準備完了しました。
(その後、そのハガキに色を塗り重ね作品を作りました。)
話しの内容は、自尊感情を高めるために…実践からの学び。
【いてくれてありがとう】
子ども達一人ひとりを丸ごと受け止めれているかどうか…日々悩んでおられる先生方。
何かヒントになることがあるといいなと思いました。
最後の作品作りの時間では皆さん、思い思いの色を選び、指を滑らせて、まるで子どもの頃に戻った様に心を解放し、作品作りに没頭されておられました。
日頃から一生懸命子ども達と向き合っているからこそ熱心に参加していただけたのではないでしょうか。
臨床美術と保育の共通する根本である 【いてくれてありがとう】 1人ひとりを丸ごと受け止める事。 (ありのままの姿を受け入れる事) 大切にしていきたいと思いました。 これからも一緒に成長させていただきたいと思います。 ありがとうございました。 . 画像プログラム名:溶け出す色と形
いろいろな線と色で遊ぼう② 鳥ト雲会員のモリヤマです。2月1日(土)に日吉津村にある児童館にて20名の子どもたちと楽しい時間を過ごしました。「いろいろな線と色で遊ぼう」というオイルパステルを使ったプログラム。小学生のお子さんと一緒に保護者の方も夢中になって描かれました。
鑑賞会では一人ずつの作品の素敵なところを伝え合い褒め合う素敵な時間となりました。
出来上がった作品を眺めるとまるで素敵な一枚の絵のようですね🎨
終った後も
「楽しかった!」
「またやりたい!」
と子どもたちが口々に話してくれました。
私も参加させて頂いてとっても楽しかったです。
素晴らしい時間をありがとうございました。
いろいろな線と色で遊ぼう① 鳥ト雲会員の岩田です。2月1日(土)に日吉津村にある児童館にて20名の子どもたちと楽しい時間を過ごしました。「いろいろな線と色で遊ぼう」というオイルパステルを使ったプログラム。小学生のお子さんと一緒に保護者の方も夢中になって描かれました。
色選び、混色のところから子ども達の「楽しい」気持ちが色を重ねていくごとに見られました。
また、スクラッチで感動とワクワクしているのを間近で見られて、子ども達の偉大なアートの力を感じる事ができ、すごく良い経験が出来ました。
保育園定期講座でのサポート感想
鳥ト雲会員の太田です。 先日、倉吉市にある向山保育園の定期講座でサポートをさせていただきました。 今回は12人の年長組のみなさんと氷の結晶❄️を描きました。 今年は暖冬で山陰でも平野部に雪が降っていません。 しかし!その日の朝に限って、雪が降りました⛄️
「見たー!」 「車のガラスに雪があったよ!」 「冷たかった~」 雪のエピソードが次々に出てきました。 この講座も3回目となりました。 1回目は緊張したり、こわごわ手を動かしていたみんなも これから楽しい時間がはじまることがもうわかっているのが伝わってきます。 次に何をするのか、前を向いて一生懸命聴いています。 最初の紙のスタンプをつかって氷の結晶が浮かびあがらせていくと、あとはもう手が止まらなくなってきます。 「別のスタンプもやっていい?」 …
わくわくアートの時間
鳥ト雲会員の森下です。 放課後等デイサービス「スマイル」で、《わくわくアートの時間》として活動しています。
初めて職員の方と臨床美術体験会をした時、ハガキのフチに貼ってあったマスキングテープ【本来ならば、処分するはずのマスキングテープです】を、皆さんで貼り合わせ、ご自分の作品以外に、もうひとつの協同作品として残してくださいました。職員さん達の心…豊かだなぁ。 この方々なら一緒にやっていけそうだな…と感じたことを今でも覚えています。
最近、子ども達から… 「今日は僕が先生をやる!」と言って筆や絵の具の使い方などをみんなに説明してくれたり、画材の準備や配るお手伝いをしてくれます。
ある日のわくわくアートの時間。
製作が終わった後、作品を紹介していると、子ども同士での鑑賞会が始まりました。
「きれいだな」
「かわいいな」
「雲の中にいるようだ」
「抹茶色だ」
「色が混ざってきれい」
「木から花が咲くようなところがきれいだと思う」
「何色の花が咲くのか楽しみ」などなど…
自然と、子ども達の鑑賞会が始まりました。
「うつくしいものを 美しいと思える あなたのこころが うつくしい」
相田みつを
まさに、子ども達は美しい心の持ち主で、周りの人を大切に感じている事の証。 こんな子ども達とアートを楽しめている…その出来事は、驚きでしたし、喜びでした。 これからも、子ども達の観賞会、続けていきたいです。
スマイルには、キッズ臨床美術士がたくさんいるようです☆
最後に…
やってみたい!と言って、製作してくださったり、作品を作る子どもたちの気持ちに寄り添いながら一緒に作品をみつめてくださったり、「ステキ‼」と、作品を褒めてくださり、子ども達自身マスマスやる気が出ている…そんな臨床美術の時間を盛り上げ、楽しんでくださる職員さんのお陰と、キッズ臨床美術士さん達のおかげで、私自身も豊かな時間を積ませていただいております。
ありがとうございます。
スマイルのみなさん、これからもよろしくお願いします。
皆さんにとって、わくわくアートの時間が、心地よい時間となりますように、心から希い(こいねがい)ます。
五感で感じて描く「サツマイモの量感画」 鳥ト雲会員の岸本です。先日、大山町の中学校保護者の研修部会にて 五感で感じて描く「サツマイモの量感画」を13名の方に楽しんでいただきました🍠
参加された皆さん、初めての体験に興味津々で取り組まれていました。
しっかりと描いた後に、ハサミを✂️入れると新鮮なサツマイモが生まれました。
会場も一気に盛り上がりました。
和紙での仕立ても楽しんで貼られ、鑑賞会も雰囲気良くすすめられました😊
男性参加者さんからも、素晴らしい出来上がりに賞賛の声が上がっていました。
それぞれの力作に皆さんが満足そうにされておられ「楽しかった!」と言って下さり、私も嬉しかったです。
多くの方々にもっともっと体験してもらいたいな✨と感じました。
2月に会員同士の勉強会を開催いたします 2020年の活動が少しずつ始まっています✨ 2月に会員同士の勉強会を開催いたします。 今回は、団体名にもある「鳥」がテーマです。 「夢の鳥」という楽しい立体のプログラム。
メインは 上原順子さん サブは 永見直子さんと守山亜紀さん 臨床美術士として、材料集め、準備から講座実施、振り返りまでがしっかりと学べる有意義な時間です。 参加する側からも様々な視点で学べます。
どんな素敵な鳥が生まれるのでしょうか✨ 楽しみですね! またご報告いたします。
新年あけましておめでとうございます✨
旧年中は、私たちの誕生をあたたかく見守っていただき感謝しております。また、FBへのいいねやフォローをしていただきありがとうございます。これからの活動の励みとなります。本年も、ご縁を大切にゆっくりと力強く羽ばたいてまいります☁️オリンピックもはじまる新たな一年。クリニカルアート鳥ト雲をよろしくお願いいたします🙏2020年、皆様のご多幸をお祈りしております。
鳥ト雲会長井澤ゆうか
あたたかなでやさしいメンバーと共に始まりました2019.12.22 Sun
鳥ト雲メンバーが集まりました。
みんなで集まり、顔を合わせ、いろんな話ができました。
自己紹介だけでも心温まる時間となりました。
職業も年齢も住む環境も様々 けれど 「いてくれてありがとう」 の臨床美術でつながったメンバーたち 互いの羽を休め 時に力をもらえるような そんな場所でありたい。 子どもたちも一緒に参加しました。 また、講座で使う紙の販売もしていただきました。 とてもとても有意義でやさしい時間でした。 『想いを込めてゼロをイチに』 自分たちのやり方で新しいカタチをつくっていきたいと思います。
JCAA(日本臨床美術協会会報紙)掲載
VOL.57最新号に掲載していただきました。また、2月には会員対象の勉強会を開催いたします。生まれたばかりの私たち。あたたかく見守っていただきありがとうございます。また来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
11月23日に行われた伯耆町二部にある森のようちえん「michikusaまつり」
たくさんのイベントが行われる中、クリニカルーアート体験コーナーで鳥ト雲メンバーが活躍しました。 体験コーナーではたくさんのお子さん、親子さんが作品を作ってくれました。 素敵な「ぐるぐる回して描く三角形」がいっぱいです!
今回、メインをされた臨床美術士たちのコメントです。 ↓
どの子も集中して自分の世界に没頭していたのが印象的です。
一歳の赤ちゃんも自分で色を選び夢中になって塗り重ね、ここに表現したい想いが溢れていました。 沢山の色を使った女の子はからは 「虹の雨を降らしたよ。」 「そこからハートが出てきた。」 と豊かな感性に刺激を頂きました。 先生や保護者さん。 地域の皆さんと作られたアットホームなお祭りの雰囲気を感じながら、ゆったりとしたアートの時間を過ごせた事に心より感謝いたします。
あのあたたかな雰囲気の中で、臨床美術の体験会ができるのはありがたいなと思いました‼️ 直美さんがおっしゃってたのですが、師匠が多くて、少しの導入でスイスイ自分の世界に没頭していく姿が見られて、臨床美術を続けていくと、子供達はこんな感じで自分の感性を発揮させていくんだなーって思いました。 ある子が、他のお友だちに 「やってるんだー(ワークショップに参加してること)」 …
2019年11月30日(土)12月1日(日)に行われた♫鳥取県総合芸術文化祭とりアート2019西部地区イベント🎨 クリニカルアートのワークショップには定員を超えて、50名を超える方々にご参加いただき大変賑やかな会場となりました。また、東京でご活躍中のジャズピアニスト松本哲平さん、輝空として山陰でご活躍中の山崎奈々子さんともコラボさせていただき、♫音×アート🎨のとても豪華な講座となりました🎄生まれた作品がどれも素晴らしかったのは、もう言うまでもありません。皆さんと心喜ぶ時間を過ごせて幸せでした🙏
<クリスマスプレート>土曜日は、松本さんによる🎹クリスマスソングの生演奏から始まりました。そこからクリスマスに抱くそれぞれのイメージを大事にして、ガラスのお皿に楽しく表現していきました。毎瞬変化する作品が見ていても面白かったです。BSSさんのテレビ取材やダラズFMさんの公開放送もありました。持ち帰った素敵な作品たちが、家でどんな時間を作ってくれたのでしょうか。想像するだけでも嬉しくなりますね。
<キャンドルホルダー>日曜は、ピアノをパイプオルガンの音色に変えて、再び松本さんに弾いていただきました。目を閉じて聴くと、広い大聖堂の真ん中に立って聴いているかのような感覚に。それは心地よく、松本さんが言われた「音の中にいる感覚」という表現がぴったりでした。パイプオルガンの音色のように音が上へ上がっていくイメージで、皆さんの筆がどんどん動いていきました。後半🎹弾いてくださった山崎さんの音色は柔らかく、光が差すようでしたね。また、今回は会場にいた臨床美術士それぞれのカラーがキラリと光る素敵な時間となりました。
講座にご参加いただいた皆様松本哲平さん山崎奈々子さん臨床美術士永見直子さん森下希由子さん小川沙織さん守山亜紀さんゆうあちゃん中村真智子さん青江由希さんありがとうございました🙏✨
そして、今回は時間が限られましたが、私も他のアーティストさんたちとたくさん交流させていただきました。(写真が撮れず残念でした…)
朝倉民枝さんのデジタル絵本は、キャラクターが可愛くて、アプリを買って我が子とすぐにやりたくなりました。また、服飾デザイナー経験もある彼女の多彩な才能に惚れ惚れします。
糸崎公朗さんの展示は、小さいけれど大きな「フォトモ」の世界へ、見る人全てをぐぐっと引き込んでくれる楽しいものでした。ご本人のトークも軽快で楽しかったです。
朝倉弘平さんのカラフルで10mもの巨大なクジラ、今にも動き出しそうでしたね。描いている子どもたちだけでなく大人たちも絵具だらけ、誰もが子ども心に戻って表現する姿が印象的でした。
松本哲平さんの、音粘土のワークショップには臨床美術士として急遽声かけのサポートに入らせていただき、私も子どもたちと一緒に楽しみました。その後の美しい夕暮れと共に楽しむ松本さんのライブは心地よく、いつまでも聴いていたかったです。
とりアートの最後のイベントは、朝倉さんと松本さんが会話し合うかのようなライブペイント。ピアノの音とアートの時間差があることは大変難しくもありましたが、結果的にそれが作品としての良きアクセントにもなっていました。面白かったです。
他にも、プロの演奏家による豪華な弦楽五重奏クラシックコンサート、子どもたちの元気なマーチングバンドと歌、ゴスペルオーブさん、米子子ども劇場さん、私もしたかったくさかんむりさんの楽しい絵本作りのワークショップ、外では美味しい屋台もありましたね。
参加者さんだけでなく、アーティストさんたちも互いに行き交い、笑い合い、交流し合う時間でした。感動する時間を共有すると、あらゆる境界が一瞬で無くなる芸術の底力を感じました。これも全てとりアート実行委員会・事務局の皆様、最後までサポートしてくださった多くのスタッフの皆さんが作り上げてくださった賜物。当日までみんなで作り上げた共同制作、心喜んだ人たちで作り上げるからこそ、無条件に来られた方にもその喜びが伝わっていくのかな。
みんなで作る時間、いいですね。.「楽しかった」の一言では到底表現しきれませんが、私の心にたくさんの色たちが広がった2日間でした。この2日間が私にとってちょっと早いクリスマスプレゼントとなりました🎀とりアートに関わる全ての方に心から感謝いたします🙏✨ありがとうございました🎨
新たな活動がはじまります
いつもあたたかく見守っていただきありがとうございます🎨みなさんにお知らせです✨.令和1年11月1日より鳥取県と島根県出雲地方までに住む臨床美術士24名の団体が誕生しました。日本臨床美術協会公認23号の登録団体となります。
団体名『クリニカルアート鳥ト雲(とりとくも)』鳥取の「鳥」出雲の「雲」人にも見える「ト」はアートで人と人をつなぐ『鳥ト雲』にはそんな意味を込めました。
全国で人口最小の鳥取県。そして少子高齢化、過疎化の進む山陰。
10年前まで誰に聞いても「臨床美術ってなに?」そんな反応が地元鳥取では当たり前でした。ここ最近「なんか聞いたことある!」「あ、知ってる!」そんな声が聞こえるようになってきました。とても嬉しいことです。山陰において、大切な方々に臨床美術が届くための道が少しずつ出来てきているのを実感しています。
一人が生み出す色には限りがありますがみんなの色が集まるとより豊かな表現が生まれます。また、誰かと描くことで自分の色がより一層輝き出します。そんな素晴らしさを、私は多くの現場を通じて感じてきました。人と人がいるからこそ心の豊かさは生まれるのではないでしょうか。
これから鳥取・島根の臨床美術士たちの色が溢れていくことでしょう。「24人の臨床美術士たち一人一人の心が喜び、その先に多くの方の笑顔が生まれていく」私たちはそんな会でありたいと思います。
雲たちが変化をよろこび動いていくように鳥たちが力強く羽ばたくように
今月中には鳥ト雲のHPも立ち上がります。これからゆっくりと活動の様子をご紹介させていただきます。そして、どうぞ「鳥ト雲」を今後ともよろしくお願いいたします
クリニカルアート鳥ト雲会長臨床美術士2級 井澤ゆうか
活動内容一覧
鳥ト雲会員さんのおうち時間01
会員さんのおうち時間 先日発送した画材を ...
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県の広報紙掲載のお知らせ
とっとり県政だよりに掲載されました @1 ...
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