オンライン交流会で描いた作品と感想のご紹介
臨床美術協会認定登録団体『彩球』(埼玉県)『クリニカルアート鳥ト雲』(鳥取県・松江市・出雲市)との交流会。
お互いに顔を合わせることが「初めまして!」の方が多かったのですが、交流会最後には、住んでいる距離も感じられないくらいグッと心の距離が近くなりました。
年齢も経験も超えてつながる喜びを感じました。写真は、この日に15分で描いた作品たちです。
小さなお子さん(ご家族さん)から大人まで全員で描きました。参加者さんの感想をご紹介します。
参加された方の感想より(一部抜粋)
◆全国に志を同じくする同志がいると感じられて、また頑張ろうという気持ちが湧きます。オンラインだと地理的な距離を感じることなくすぐそばに皆さんの存在を感じられていいですね。
◆団体活動、個人の現場経験が豊富な臨床美術士さんのお話をとおして、様々な形で社会貢献されていることに感動しました。私も何かできたらいいな…と思いつつも、行動をおこなう初めの一歩はどうしたらいいんだろう、勇気がいるよね…と同じように思っている臨床美術士さんがいることもわかりました。そのうえで、ひとりの小さな作品が大作を作るように、団体としての活動や交流の大切さがわかりました。
◆フェイスブックで活動は目にしていても、実際に会話し、交流を持つことでしか感じられないことがありますね。一人ひとりの存在を身近に感じ、こんなに臨床美術の仲間がいるんだなと実感して嬉しくなりました。初めて知り合う方に改めて自己紹介をすることで、自分の活動を振り返って初心を思い出したり、皆さんの話を聞いたり、良い刺激がたくさんありました。今度は、子どもの現場とか、イベントとか、作品展とか、テーマを絞って交流するのも楽しそうだと思いました。良い時間を過ごせて幸せです。
◆活動報告では、チームの団結力の強さ、お互いフォローし合う優しい気持ちなどが伝わり温かい気持ちになりました。zoomを見ながらのアートレクでは15分という短い時間でしたが、集中して描くことができ、臨床美術の楽しさを改めて感じました。3・4名でのグループトークでは、臨床美術との出会いが語られました。志すものが同じだなと感じ感慨深いものがありました。勇気を持って参加し交流を持てたこと、楽しい時間を共有出来たこと、とても嬉しく思いました。
『鳥と雲』さん・『彩球』さん、ありがとうございました。
普段話せない現場の話プログラムの試作についてさまざまな話題で盛り上がりました。
互いの活動から刺激もいただきました。コロナ禍で活動が制限され、時には現場が減ることもあります。また、コロナ禍でも現場が増えた臨床美術士さんもおられます。
互いの話をするだけで「私も今できることを頑張ろう!」という前向きな気持ちにもなれますね。一人一人が元気に。
そして、それぞれが暮らす地域が元気に。これからも団体活動を通して、多くの笑顔が生まれると幸せです。
素晴らしい機会をいただいた彩球の皆様守屋さんありがとうございました。
全国各地、どんどん繋がれますように。